エサを食べない
野生のハムスターの生きる目的は『子孫を残す』ことですが
飼われているハムスターの生きる目的は『食べること』と言っても
過言ではありません。
食べることをしなくなる、ということは
ハムスターにとってはものすごい大事件なのです。
原因を見つけて対策を練る。
またはなんとか食べることのできるものを食べさせてやることが
とっても重要になります。
■体調
『普段食べていたペレットを食べなくなった』
ウチでの経験では全て病気がからんでいました。
見た目は元気そうに見えていたのですが
通院すると内蔵疾患や腫瘍ができていました。
毎日体重を量っていたので、体重減もしっかり確認できました。
食べなくなった=病気かもしれない
そう疑ってお世話・チェックしてみて下さい。
2日も食べない日が続いて元気が無い場合、すぐに病院へ行ってください。
ネットで相談・情報探すのは通院後にして下さい。
■ストレス
音・匂い・環境・温度
ストレスに敏感なハムスターはなんでもストレスの対象になり得ます。
食事を食べなくなった頃の変化を探してください。
2匹目のハムスターをお迎えした際、食欲が落ちたことがありました。
(その後すぐに元にもどりましたが)
■エサ
傷んだ野菜などは食べないことがあります。
ペレットやタネ・穀類もそういったことがあるかもしれません。
また、毎日同じ食事に飽きたということも考えられます。
一生同じペレットを食べ続けるということはあるのでしょうか?
ウチの場合、成長とともにペレットの嗜好は変化していきました。
好みのペレットはハムスター1匹ごとに違うと思われます。
『これは食いつきいいよ』と薦められても、実際喜ぶかどうかは分かりません。
ハムスターのために違う種類のペレットを購入してみるのもいいかもしれません。
≫ペレットの比較
食欲が落ちてからといってハムスター任せにしておれません。
食べてもらわないと栄養がしっかりとれません。
以下、試したことのある方法を紹介します。
(上から順番に試すようにしています)
■砕く・粉にする
ペンチなどで砕くと口を使ってくれることがあります。
特に欠け歯・不正咬合・過長歯の場合、固いものは食べにくいです。
すりばちやクラッシャーなどで粉状にする必要があります。
手術後エリザベスカラーを着けた時、手が使えなくなったので
野菜なども小さくちぎってあげました。
1歳半を過ぎると老化が始まります。
歯も弱ってくるので砕いてあげるとよいかもしれません。
■ふやかす
普段食べているペレットをお湯でふやかすと匂いが増します。
柔らかくもなるので口を使ってくれることがあります。
傷みやすいので半日で捨てるようにしてください。
≫ふやかしハムセレ、まいう〜
■嗜好性の高いもの
ヒマ種・カボ種などのタネ類や粟穂・そばの実・鳥エサなどの穀類を与えてみる。
健康のこと考えればこれらだけではかなり偏ってしまいます。
コレらを食べてくれるようならば、粉にして砕いたペレットにふりかけたり
粉状にしたペレットと合わせて団子にしてみたりすると良いです。
乾燥フルーツ・生フルーツも試してみてください。
バナナ・イチゴ、すりおろしたりんごなども良いです。
豆腐・高野(凍り)豆腐・ゆで卵の白身・ゆでた鳥肉のササミ
などの高たんぱくなもの。
かぼちゃ・にんじん・サツマイモ・グリーンピース・ゆでコーン
などの甘いお野菜。
などなど、色々チャレンジしてみる。
■ふりかける
砕いたペレット・粉にしたペレットに
嗜好性の高いものを粉にしたものを混ぜます。
または、ペレットそのままのものにふりかけてみても良いです。
■団子
色んなものを粉にしたものを、水分を加えて練り上げ団子状にします。
レシピは人それぞれ、ハムスターの嗜好それぞれになります。
色んなパターンを試してみて、口を使ってくれるものを探します。
はちみつを少し混ぜると甘くて嗜好の高いものになります。
最初は嗜好性の高いもの同士を組み合わせて団子を作る。
↓
食べてくれるようになれば、栄養も考えた市販品の栄養剤・療法食を加える。
↓
ペレットを粉状にしたものを加えてみる
できれば最終的に元のペレット食に戻せるようレシピを移行しています。
あくまでハムスターが食べてくれるかどうかが重要なので
食べてくれるレシピが決まれば、当分の間はそのレシピで食べさせます。
≫ちまきのペレット団子レシピ
≫団子用新兵器到着
■栄養補助
動物用に市販されている栄養剤やサプリメントを使用します。
獣医さんから処方されたa/d缶を中心に与えています。
アイソカル・スタミノンが最終手段になっています。
≫食事:これは便利でした
≫栄養補助食品:薬・薬の飲ませ方
人間用ポポンS錠を粉状にして団子に加えることもできます(耳掻き1杯程度)
■人間用で
できればペット用でまかないたいところですが
手に入りやすい人間用のものも試したことがあります。
≫人間用のもので対応:病気になったら
食べてもらうには『コレ』といった答えはありません。
ハムスターの性格・嗜好・体調などは1匹ずつ違うのです。
アレコレ混ぜて団子を作ることが一番の解決策かもしれません。
そのレシピは工夫しかありません。
自分の子が食べてくれるレシピを色々試して探してください。
ほとんど食べてくれない時は、少量で栄養とれるものが必要になります。
まずかかりつけの獣医さんに相談して下さい。
ウチの場合はフォーミュラー3をベースにすることが多いです。
(たくさん残っているから、ともいえますが)
【毎回最初に試すレシピ】
・フォーミュラー3・・付属スプーン1杯
・ペットミルク・・上記のスプーン1杯
・ハムスターセレクション・・2粒粉にする
・そばの実・・5粒ほど粉にする
・母乳ゼリー・・これを混ぜて固さを調節する
これでダメならハムセレをなくしてヒマ種・カボ種をすり潰したものを混ぜる。
さらにダメならゼリーを止めてビタシロップやはちみつ水にしてみたり
乾燥フルーツ、生コーンやグリーンピースの中身をすり潰したものを混ぜてみる。
フォーミュラー3ベースで口を使ってくれなかったら、次はa/d缶ベースで作る。
a/d缶+豆腐+はちみつ、a/d缶+すり潰した嗜好食品などなど。
毎回試行錯誤の連続ですが、食べてくれた時はホッとします。
与えた団子は半日で捨てる(住居の中で)
与えていない残っているものは冷蔵庫で保管(1日で捨てる)
水分多く、傷みやすいのですぐに捨てるようにしています。
飼われているハムスターの生きる目的は『食べること』と言っても
過言ではありません。
食べることをしなくなる、ということは
ハムスターにとってはものすごい大事件なのです。
原因を見つけて対策を練る。
またはなんとか食べることのできるものを食べさせてやることが
とっても重要になります。
原因を考える
■体調
『普段食べていたペレットを食べなくなった』
ウチでの経験では全て病気がからんでいました。
見た目は元気そうに見えていたのですが
通院すると内蔵疾患や腫瘍ができていました。
毎日体重を量っていたので、体重減もしっかり確認できました。
食べなくなった=病気かもしれない
そう疑ってお世話・チェックしてみて下さい。
2日も食べない日が続いて元気が無い場合、すぐに病院へ行ってください。
ネットで相談・情報探すのは通院後にして下さい。
■ストレス
音・匂い・環境・温度
ストレスに敏感なハムスターはなんでもストレスの対象になり得ます。
食事を食べなくなった頃の変化を探してください。
2匹目のハムスターをお迎えした際、食欲が落ちたことがありました。
(その後すぐに元にもどりましたが)
■エサ
傷んだ野菜などは食べないことがあります。
ペレットやタネ・穀類もそういったことがあるかもしれません。
また、毎日同じ食事に飽きたということも考えられます。
一生同じペレットを食べ続けるということはあるのでしょうか?
ウチの場合、成長とともにペレットの嗜好は変化していきました。
好みのペレットはハムスター1匹ごとに違うと思われます。
『これは食いつきいいよ』と薦められても、実際喜ぶかどうかは分かりません。
ハムスターのために違う種類のペレットを購入してみるのもいいかもしれません。
≫ペレットの比較
食べてもらうには
食欲が落ちてからといってハムスター任せにしておれません。
食べてもらわないと栄養がしっかりとれません。
以下、試したことのある方法を紹介します。
(上から順番に試すようにしています)
■砕く・粉にする
ペンチなどで砕くと口を使ってくれることがあります。
特に欠け歯・不正咬合・過長歯の場合、固いものは食べにくいです。
すりばちやクラッシャーなどで粉状にする必要があります。
手術後エリザベスカラーを着けた時、手が使えなくなったので
野菜なども小さくちぎってあげました。
1歳半を過ぎると老化が始まります。
歯も弱ってくるので砕いてあげるとよいかもしれません。
■ふやかす
普段食べているペレットをお湯でふやかすと匂いが増します。
柔らかくもなるので口を使ってくれることがあります。
傷みやすいので半日で捨てるようにしてください。
≫ふやかしハムセレ、まいう〜
■嗜好性の高いもの
ヒマ種・カボ種などのタネ類や粟穂・そばの実・鳥エサなどの穀類を与えてみる。
健康のこと考えればこれらだけではかなり偏ってしまいます。
コレらを食べてくれるようならば、粉にして砕いたペレットにふりかけたり
粉状にしたペレットと合わせて団子にしてみたりすると良いです。
乾燥フルーツ・生フルーツも試してみてください。
バナナ・イチゴ、すりおろしたりんごなども良いです。
豆腐・高野(凍り)豆腐・ゆで卵の白身・ゆでた鳥肉のササミ
などの高たんぱくなもの。
かぼちゃ・にんじん・サツマイモ・グリーンピース・ゆでコーン
などの甘いお野菜。
などなど、色々チャレンジしてみる。
■ふりかける
砕いたペレット・粉にしたペレットに
嗜好性の高いものを粉にしたものを混ぜます。
または、ペレットそのままのものにふりかけてみても良いです。
■団子
色んなものを粉にしたものを、水分を加えて練り上げ団子状にします。
レシピは人それぞれ、ハムスターの嗜好それぞれになります。
色んなパターンを試してみて、口を使ってくれるものを探します。
はちみつを少し混ぜると甘くて嗜好の高いものになります。
最初は嗜好性の高いもの同士を組み合わせて団子を作る。
↓
食べてくれるようになれば、栄養も考えた市販品の栄養剤・療法食を加える。
↓
ペレットを粉状にしたものを加えてみる
できれば最終的に元のペレット食に戻せるようレシピを移行しています。
あくまでハムスターが食べてくれるかどうかが重要なので
食べてくれるレシピが決まれば、当分の間はそのレシピで食べさせます。
≫ちまきのペレット団子レシピ
≫団子用新兵器到着
■栄養補助
動物用に市販されている栄養剤やサプリメントを使用します。
獣医さんから処方されたa/d缶を中心に与えています。
アイソカル・スタミノンが最終手段になっています。
≫食事:これは便利でした
≫栄養補助食品:薬・薬の飲ませ方
人間用ポポンS錠を粉状にして団子に加えることもできます(耳掻き1杯程度)
■人間用で
できればペット用でまかないたいところですが
手に入りやすい人間用のものも試したことがあります。
≫人間用のもので対応:病気になったら
工夫と勉強
食べてもらうには『コレ』といった答えはありません。
ハムスターの性格・嗜好・体調などは1匹ずつ違うのです。
アレコレ混ぜて団子を作ることが一番の解決策かもしれません。
そのレシピは工夫しかありません。
自分の子が食べてくれるレシピを色々試して探してください。
ほとんど食べてくれない時は、少量で栄養とれるものが必要になります。
まずかかりつけの獣医さんに相談して下さい。
ウチの場合はフォーミュラー3をベースにすることが多いです。
(たくさん残っているから、ともいえますが)
【毎回最初に試すレシピ】
・フォーミュラー3・・付属スプーン1杯
・ペットミルク・・上記のスプーン1杯
・ハムスターセレクション・・2粒粉にする
・そばの実・・5粒ほど粉にする
・母乳ゼリー・・これを混ぜて固さを調節する
これでダメならハムセレをなくしてヒマ種・カボ種をすり潰したものを混ぜる。
さらにダメならゼリーを止めてビタシロップやはちみつ水にしてみたり
乾燥フルーツ、生コーンやグリーンピースの中身をすり潰したものを混ぜてみる。
フォーミュラー3ベースで口を使ってくれなかったら、次はa/d缶ベースで作る。
a/d缶+豆腐+はちみつ、a/d缶+すり潰した嗜好食品などなど。
毎回試行錯誤の連続ですが、食べてくれた時はホッとします。
与えた団子は半日で捨てる(住居の中で)
与えていない残っているものは冷蔵庫で保管(1日で捨てる)
水分多く、傷みやすいのですぐに捨てるようにしています。