間違った常識

ハムスターのエサはヒマワリの種？

あなたはケーキが好きですか？
私は大好きです。

食事の時、焼き魚とケーキが並んでいたらケーキを食べます。
ケーキでお腹が膨れたら焼き魚は食べれません。
その繰り返しだったらどうですか？
あなたは健康的な生活を送れますか？
毎日ケーキで生活していたら、ぶくぶく太って成人病にかかり
平均寿命まで生きることはできないでしょう。

ハムスターにとってヒマ種は人間のケーキと同じです。

たまには食べてもOKですが、毎日大量に与えていたらどうでしょう？
あるだけどんどん食べちゃいます。
ヒマ種でお腹膨れたら、肝心のペレットを食べてくれません。

病気に強いハムスターに育てたいならば
ペレット中心の食生活にして下さい。

≫ハムスターと食事

散歩とは外で散歩させること？

基本的にハムスターは散歩させる必要はありません。
散歩させたい飼い主の気持ちはよく分かります。
（スキンシップできるよい機会だから）

しかし、住居の外には危険がいっぱいです。
あえて危険な場所に出すなら、あなたもそれなりの覚悟が必要です。
≫ハムスターと散歩

「散歩させる」というのはあなたの家の中・部屋でのことです。
間違っても犬のように公園やお庭に出さないでください。
ハムスターは太陽の直射日光がキライです。
（もともと夜行性の動物）
散歩しているように見えるのは、ただ日陰を探して逃げているだけです。

食べてはいけない草を食べたらどうしますか？
不意に鳥に襲われたらどうしますか？
あなたの手の届かない所に入ってしまったらどうしますか？

屋外は危険がいっぱいです。絶対に屋外での散歩は止めてください。

散歩用にリードやハーネスが市販されていますが
首がしまったり、金具で歯が折れたりする例があるそうです。
絶対に使わないでください。
逃げないようにするのではなく
逃げるこめる場所をなくすような散歩のさせ方をしてください。
こんなすき間でも手が届けば大丈夫

運動すれば痩せられる？

運動しても痩せません。
野生のハムスターが痩せているのは、食事が貧しいからです。

「回し車たくさん回してダイエット頑張ろうね」
といいつつ、高カロリーの食事をとらせていたら意味がありません。
ダイエットさせたい場合は、食事の内容を見直してください。

≫ハムスターとダイエット

キャンベルは凶暴？

正確には「臆病」なのです。
動物は体が小さくなればなるほど危険に敏感です。
ハムスターでも体の大きなゴールデンと小さなロボでは
動作のスピードが全然違いますよね。

スピードが早ければすぐに逃げれます（危険回避）
逃げれない場合は攻撃するしかありません（噛む）

キャンベルはジャンガリアンより落ち着きがありません。
警戒心が強いのです。
その警戒心から攻撃することが多いのです。

要は、攻撃しなくてはならない状況を人間が作るから攻撃されるだけなのです。

ウチの場合、ジャンガリアンのさんたには何度も噛まれましたが
キャンベルのまぶしやちまきには噛まれたことはありません。

ストレスのかからない方法で接してあげれば、警戒されないと思います。

手乗りキャンベルのまぶし

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