飼育本は買うべき？

ハイ。　必ず手元に1冊は用意して下さい。

ハムスターをお迎えした後でも良し、
ハムスターをお迎えする前ならなお良し。

インターネットでも飼い方・病気について知ることができます。
どちらかと言えば
本よりインターネットの方が情報が新鮮です。

それでも何故飼育本を手元に置くべきかと言えば

・ハムスターの飼育の基本をいつでも確認できる
・病気についていつでも確認できる

からです。

基本を本で知った後、新しい情報をネットで探してください。

■ペットの店員・獣医さんはあくまでアドバイザー

ペット店の店員さんは、販売員であり飼育のプロではありません。
獣医の先生は、診療のプロですが飼育のプロではありません。

本で基本的な知識を身につけた上で
ネットなり、ペット店の店員さんなり、獣医さんなりの意見を
取り入れるようにしてください。

一つの情報源だけで全てを知ることはできません。

例えば、ウチのサイトだけでなく
多くのハムスターサイトさまの意見・情報も入手して下さい。
皆さまの貴重な経験・体験を知ることができます。
とっても役立つ飼育の勉強になります。

古い飼育本・マンガに注意せよ

■古い飼育本

発行された年月日が古く、改訂されていないものは
間違った飼育方法が多く掲載されています。

水で体を洗って下さい、とか複数同居飼いを薦めていたりなど。
2歳でも妊娠・出産できます、なんて危険なものまで載ってました

ハムスターの飼育・生態についてはまだ不明なことも多く
ここ数年で色々分かってきてこともたくさんあります。

古本屋で購入する場合や、図書館で借りる場合に注意が必要です。

■マンガ

マンガやマンガ形式の飼育本も市販されていますが掲載情報が少なく
省略されていることが多いです。
「正しい知識」より「見やすさ、可愛さ」が主になっているので
あくまで参考程度として捉えるべきです。

『ケガをして痛い』なんてマンガで描かれるとたいしたことないように見えますが
実際は出血して、そこをかいてさらに血だらけになったりと大変なんです。

飼育本紹介

管理人が持っている飼育本はこちらに紹介しています。

■飼育の基本を知る

（各写真クリックでちょっとだけ拡大）	ハムスター　改訂・保存版（ANIFABOOKS） 1500円ハムスターとの暮らし（32P）環境・エサ・接し方・身体検査ハムスターの品種（19p）季節の過ごし方（16p）暑さ・寒さ・湿気対策・1～12月ハムスターの病気（38p） Q&A（14p）ハムスターの出産（6p）ハムスターの冬眠（4p）
飼育用品についても詳しく紹介。比較情報も掲載されています。食事についても写真付でわかりやすく知ることができます。	ハムスターの体・種類についても写真付で詳しく紹介。
季節ごとの飼育の注意点も詳しく紹介されています。	病気については写真・具体実例付きで、緊急時にとっても参考になります。とても多くのページを割いてます。