給水器（ウォーターボトル）

取り付けタイプ・・住居に取り付けるもの

吊り下げタイプ・・ふたなどから針金で吊り下げるもの

据え置きタイプ・・住居の床に置くもの

給水器の比較

取り付けタイプ12点
吊り下げタイプ10点
据え置きタイプ9点　となりました。



住居のタイプにより、相性のいい給水器が変わってきます。

■住居が金網ケージの場合

専用の給水器が販売されているものもあります。
取り付けタイプが一番使い勝手がよくなります。

■住居が衣装ケースの場合

狭いケースなら吊り下げタイプ
広いケースなら据え置きタイプ
しかし、穴あけ加工しての取り付けタイプ使用が安定します。

■住居が水槽ケースの場合

吸盤式の取り付けタイプがベストです。
吊り下げタイプは天井が高すぎて使いづらいです。

給水器の注意

■お皿式は危険

ペット店でよくお皿に水を入れているのが見られますが、非常に不衛生です。
しかもハムスター自身がぬれてしまう危険性があります。
ここで紹介する据え置きタイプはお皿のことではありません。

■浄水は必要ない

浄水用の給水器も市販されていますが、意味がありません。
逆に掃除しにくい為カビが発生したりして、不衛生極まりないです。
飲み水にこだわるより、食事にこだわった方が健康面でメリット多いです。
≫ハムスターと水

■脱走のはしごになる

設置の状態によっては、給水器をよじ登って脱走する場合があります。
高さのない衣装ケース・水槽の場合はフタをした方が安全です。
（フタをする場合は空気穴をたくさん開ける、もしくは網使用）

■角度によってはこぼれまくる

設置・吊り下げ角度によってはポタポタこぼれ続けます。
微妙な調整が必要になります。


■プラスチックボトルはかじられる

ボトル本体をかじって穴を開けてしまう場合もあります。
ガラス製品も市販されていますが、万が一割れた場合の事を考えると
おすすめできません。

■しっかり洗ってね

なによりも衛生第一です。
「水は毎日取り替える」「ボトルは毎日洗う」以外に
たまには給水器の出口も細いブラシを使って洗ってください。
サビや水垢が結構溜まるんですよ。

取り付けタイプ

■ケージ・衣装ケース用

フラット・ボトルS（100cc） 管理人愛用の給水器です。 衣装ケース設置にはドリルでの穴あけ必要ですが ケージなら簡単に設置できます。 水の交換もワンタッチで出来るので楽。 扱いが悪いと上部止めプラスティックが簡単に折れます。

■水槽用

吸水器　タイニ（80cc） 水槽内部に吸盤で止めるだけなので設置は楽。 ボトル部分が外れるので水交換も楽。 衣装ケースの場合はケース側面が直角でないと 水が出ない・こぼれる等のトラブルが予想されます。

吊り下げタイプ

ケースの上部やフタから針金で吊るします。
しっかり引っ掛けないと、落ちる場合があります。

ウォーターボトル スモールミニ（70cc） ケース側面の高さが30センチくらいまでならば ハムスターが無理しない体勢での場所に吊るせます。 角度によっては水がこぼれたり、出なかったりすることが頻発します。 微調整が必要です。

据え置きタイプ

お皿に水を入れるようなものは危険です。

木製ボトルスタンド（吸水器付） 見た目とっても可愛い給水器です。 床面が広い住居でないと、とっても邪魔。 倒して水がこぼれることもあります。