Hamster-Santa
〜マウスポインタを写真に乗せるとハムスターがしゃべる日もあります〜

「レタスとハムスター」

iconicon 写真提供:Oisix

レタス
Wikipedia - 野菜図鑑

ハムスターの食事としてレタスはNGとされています。

しかし与える量、方法を守れば決してNGな野菜ではありません。

「毎日レタスを与えています」
「一度にたくさん食べさせました」
「2日家を空けるのでレタスを一枚与えておきました」

そんな無茶なことしなければ問題のない野菜です。
レタスは確かに水分量が多い野菜です。
しかしキュウリやチンゲン菜、もやしや白菜だってほぼ同じ割合で含んでいます。
レタスだけ「水分が多いから下痢をする」のではありません。
他の野菜だって食べ過ぎれば下痢をするんです。

水分を多く含む野菜は栄養がほとんどありません。
ですので食べさせるメリットは水分補給しかありません。

給水器を使わない子や、使えない環境(移動中など)ではいいかもしれませんが
毎日の食事として与える必要性はあまりありません。
適度に食べれば給水器から飲む水の量が減るだけですし
食べさせすぎれば軟便〜下痢に至ることもあります。

また水分が多い野菜は傷みも早いので、1日以上えさ皿に置きっ放しにすると
腐った野菜を食べさせていることになります。


レタスが問題視されるのに硝酸塩があります。
硝酸塩は体内でガンを誘発する物質です。

葉物の野菜は硝酸塩を含む割合が高くなるので
レタスだけが特別視されるのはちょっとおかしな話かもしれません。

ほうれん草やチンゲン菜、白菜、さやいんげんの方がレタスより含有量が多いですし
キャベツに含まれる量もそんなに違いはありません。

茹でれば野菜に含まれる硝酸塩は減るようですので
どうしても気になる方は葉物野菜は茹でてから与えると安心かもしれません。

365日、毎日毎日葉物野菜を生のまま大量に食べさせていないのであれば
硝酸塩はさほど気にする必要はないように感じます。

「レタスを茹でて、水気をよくとって少量だけたまに与える」

これならハムスターの食事としてレタスを危険視することもないと思います。

ただし、そこまでしてレタスを与えるメリットもないと思います・・・


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レタスの栄養成分(可食部100gあたり)

状態カロリー蛋白質脂質炭水化物カルシ
ウム
ビタミン水分
食物繊維糖質B2CE
レタス120.60.11.11.7190.0350.30.395.9
サラダ菜141.70.21.80.4560.13141.62.494.9
サニーレタス161.20.22.01.2660.10171.31.894.1

数字の単位 % mg

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