Hamster-Santa
〜マウスポインタを写真に乗せるとハムスターがしゃべる日もあります〜

「病気の相談と情報」

ハムスターの様子がおかしい、具合が悪そう、と判断できる場合は
動物病院へ行くのが当たり前です。

たった数時間前まで元気にしていたのに
ちょっと2,3時間、目を離しただけなのに

住居内をのぞいてみると亡くなっていた。

そう悔やんだ経験があるだけに
ちょっとでも異常があればすぐに通院します。
ウチではそういう方針です。

だからウチの関連サイトでは全て「すぐに病院へ行きなさい」と謳ってます。
飼い主としてそこそこの介護対応はできたとしても
専門的な治療はできないからです。


状態が悪い時、通院前、通院後になにかしてやれることがないか

飼育本では深く掘り下げて知ることはできません。
やはりネットで情報を探した方が詳しい内容を探すことができます。
詳しい内容とは闘病記になります。

どんな状態の時、どう対応・行動し、どんな治療を行い、どんな食事や生活を送ったのか。
詳しく紹介、公開されているサイトさまも多いです。
特に治療中の介護方法、食生活や住環境、効果が見られた対処などが紹介されていると
藁をもつかむ気持ちで探している身にとっては大変貴重な情報になります。
ウチでも何度も参考にさせていただき、助かりました。


悲しい内容の多い闘病記は記録していて辛いです。
次回の通院のための備忘録として
自分と同じ状況に陥った方に少しでも参考になればと思い
毎回公開してきました。

一覧やカテゴリでまとまっていたりすると、とても見やすく情報が探しやすくなります。
犬、猫やウサギさんのサイトにはそういうサイトが多かったので、ウチでも取り入れました。

以前から病気、症状関連の検索経由で訪問される方が多いので
細かくカテゴリ分けして情報にたどり着けやすくしました。
情報がエントリー毎に小出しされ、バラバラになっていると探しにくいのです。


ハムスターの様子がおかしい、具合が悪そう等の緊急時に
相談するべき相手は通院している病院の先生です。

飼育相談を受け付けているサイトさまも数多くありますが
まず検索して情報を探して、見つからなかったら質問する」という
ごく当たり前のルールを守らない飼い主が多いのは残念に思います。

目の前の子に起こっている危機に際して
本やネットで情報探すなど自分でなんとかしようと努力せずに
ましてや通院すらせずに
「分からない事は聞いたら楽だし早いよね」と他人任せにする考え方。
私には全く理解できません。
「早い」意味が違いますし。


ネット上で飼育者や獣医先生に相談するのは
まず自分でやるべきことを全てやりつくした後の2次的手段です。

通院しましたか?
電話で病院の先生に相談しましたか?
飼育本で探しましたか?
yahoogoogleで検索しましたか?
病気に詳しいサイト、闘病記を公開されているサイトを探しましたか?


ちまが糖尿病で苦しんでいる時は、糖尿病に関する検索ページを
何千ページと閲覧してきました。
意味不明の単語に右往左往しながら答えを探しました。

通院して先生に相談してさえも見つけれなかった答えを求めるために
メール相談を受け付けている動物病院さまに相談したこともありました。
それでも答えは見つけることはできませんでしたが
何かしらアンテナを張って情報を探し続けました。


他人に聞く、相談することが悪いのではなく
手段としてまず「自分で探す努力する」ことなくして
安易に他人の意見、アドバイスを求めるな、と思います。

飼い方や飼育の疑問についてならともかく
病気、体調については病院へ行かずして相談するのは本末転倒です。

自分の親が、子供が高熱出して苦しんでいる時に

「どうしたらいいんだろう、掲示板で聞いてみよう」

PCに向かって他人に相談しようとする人間なんていないはずです。

真っ先に病院へ行くが当たり前だと思うのですが
そうでない方もいらっしゃるのでしょうか?


春はハムスターを飼育し始めるのに一番適した季節。
ペット店でもいろんな種類の子が入手しやすくなります。

「入学、進級のお祝いに」と
ぬいぐるみやおもちゃを与える感覚で

「命の大切さを知るにはペットを飼うのが一番」と
ペットを飼って心を癒そう!といったゆがんだ情操教育を押し付ける感覚で

自分の子供にハムスターを買い与える親がいないことを祈ります。

命を預かる責任の重みを知り、常に向上心もって飼育してこそ
「ペットも家族の一員だ」との意識を持ち、家族みんなでお世話してこそ
はじめて「情操教育」になり得るのだと思う。

子「欲しいから買って」
親「買ってあげるからちゃんとお世話しなさいよ」

結果、
子供は面倒臭がり親がお世話するはめになったり
子供任せにして親は一切関知しないなど

悲しい飼育環境で育てられるハムが少ないことを祈りたいです。


以下、普段から足しげく通っているサイト


■獣医師に相談できる、相談内容が閲覧できるサイト

通院した上で利用するのがお約束事!

医療相談@ノア(ノア動物病院)
だいじょうぶ?マイペット
ニャンバーワン相談室


■獣医師への相談内容が閲覧できるサイト

ハムスタ−クラブの診療室(ふくしま動物病院)


■病気・症状に詳しいサイト

エキゾチック ペット クリニック


■飼い主に相談できる、相談内容が閲覧できるサイト

通院した上で利用するのがお約束事!
過去記事検索してから相談するのがマナー


ハムスター郷

  頑張ろうハムスターブログ 
COMMENTS
おはようさんです、はむははです。

飼い主には命を預かっているという自覚を
ほんとうにもってほしいですね。

安価で買ったハムスターの治療費が
買った値段より高いと文句を言う飼い主もいるようですが
命には値段がつけられません。
お金を払って命が助かるなら
むしろラッキーだと思うのですけれどもね。
| はむはは | 2006/03/27 07:10 AM |
おはようございます、落花生です。激しく同意いたします。
子供の情操教育でペットを飼うという人は、かなり多いです。
そのうえ、子供も飽きてきたし、自分も世話をするのがイヤだからと
「引き取ってくれ。ダメなら自然に帰そうかな。」といわれた事も
わたしはあります。愕然としました。

人間だろうが、ペットだろうが、同じ命。そのことを理解できる大人が増えないと、
子供も理解することは出来ないでしょうね。

そういうわたしもまだ動物病院模索中。ハムスターの健康診断てそんなに
いやなものなのかしら・・・[ぐすん]
| 落花生 | 2006/03/27 07:39 AM |
■はむははさん、こんちゃ〜[うぃんく]

虫や金魚さんの命を軽んじるわけではないけれど
簡単に飼育できるもものではないことを知ってほしいですね。

他人さまから見れば「単なるネズミ」でも
命の重さは人間と同じと思っております。

昔のジャンガリアンが1匹数万円で売られていた頃は大事にされて
数百円の今は大事にされないってことであれば
無茶苦茶悲しいですね。

親身になって取り組んでくれて、知識も技量もある病院ならば
治療費高くても全然惜しみませんけどね[ぐすん]


■落花生さん、こんちゃ〜[うぃんく]

子供さんは悪くないんですよね。
ちゃんと導きつつフォローできない親御さんが多いのだと思います。
以前ペット店で「掃除機で吸っちゃったのよ、ハハハハハ・・」と
自分の子供の前で笑っていた母親には呆れました。
ハムだけでなくてこの子供さんもかわいそうだなって。

家族みんなで大事にお世話できれば、とてもよい経験になると思うのですが
親が関心ない、向上心ないとハムスターは単なる子供のおもちゃになっちゃいますからね。
無理なら最初から買わない勇気が必要になりますよね。

病院は難しいですよね[ぐすん]
以前どこかの掲示板で獣医先生が記していたもので

ハムスターはただでさ治療が難しいのに瀕死の状態で持ち込まれることが多いから
死亡するケースがどうしても高くなる。
もっと早い段階で連れてくれば助かるケースも多いはず。

といった内容のものがとても印象に残ってます。
| sannta | 2006/03/27 02:42 PM |
こんにちは
初めて飼ったハムスターが一月ぐらい前に亡くなりました
もう少しで2歳になる子でした
目が少しおかしくて、でもすっごく元気だったんです
病院に行き(小動物専門の先生です)先生に重度の脱水症状を
起こしているので、注射を打たなければ死んでしまうような事を言われ、注射を打ちました。
翌日も来て下さいと言われましたが、その翌日は
ありませんでした。会計をすませた辺りから
動きが鈍くなりそのまま...
いまでも悔んでいます。病院に連れて行かなければ..
連れて行っても注射を打とうとした医者に頷かなければと

ペットが病気になった時、医者にさせてはいない行為を
一覧にしていただけるとありがたいです
もっともクーちゃんはそれ以外にも腫瘍ができていて
そのせいで食べ物をとるのが難しくなっているのではないか
とも言っていましたが...
なんだか失礼な事を言ってすみません
ペットが病気になった時少しでも楽にしてあげたくて
病院に行くのは当たり前だと思っています。

今は3匹目と一緒です
2週間になりますが全然慣れてくれません
手から餌は食べますが、その後キーキー言いながら
すごい勢いで家に戻ってしまいます

2匹目は小学生の甥っ子にせがまれ手放しました
サイトに載っていた
こういうところで購入してはいけない以上の
ところで見つけました
ゲージにはチップが底が見えない程度にひいてあり
隠れるためのスペースも無く、水も、餌も
置いてありませんでした
非常に小さく、骨が浮き出てる状態で
手の上に乗せた時に体重が感じられない程でした
一緒にいた友達がここにいたら死んじゃうね
という言葉で飼うことを決めました
連れて帰って餌を早くあげようと思っていたのですが
箱から出してみると赤い小さな虫がうじゃうじゃと
毛についていて、ゲージに入れる前に小さな箱に
入れ少し餌を上げて何度もチップを交換したのを
覚えています
半年間一緒に暮らしましたが
餌はいつも頬袋に溜め込み、警戒心も強い子でした
大きさもクーの3分の2ほどで止まってしまったのですけど
やっと慣れはじめて餌の溜め込みもそれほどしなくなった
ころに新しい飼い主の元に行ったのですが
今はそのころの2倍ぐらいの大きさがあり
甘えん坊でおなかを出しで寝ているそうです
甥っ子も毎日かごから出しているとも言っていました
下の子がまだ保育園に言っているので不安は
ありましたけど愛情一杯に飼われているみたいです

私の家では餌が残るぐらいあげてたのですけどね。。。
全然太りませんでしたけど
久々に会いに行った時、その大きさに唖然とした程です
私の事を覚えているらしく、匂いをかがせたら
昔みたいに甘噛してくれました

今悩んでいることは、飼い始めた3匹目の「フィニ」
具合が悪くなったらどうしよう
クーの時とは違う小動物専門で見てくれる先生を
探すべきなのか、でももう一度信じてみるべきなのか
あまり遠いところに見つけてもそこまで連れていく
過程も不安ですし
同じような距離にもう一軒小動物見れるところを
見つけてありますけど、いつも込んでいて犬ばっかりですし

小さな暖かい命です。家族です。大切にしていきたいですね
色々と、長くなり申し訳ありません。
同じ小さな命を大切に大事に思っている同士と
言うことで許してください[非公開]
| Y.K | 2006/09/30 11:09 PM |

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