今朝ちまの兄妹、こべにんが旅立った。
まだ生後半年の若さだった。
生後まもなくちまと同じく1型糖尿病と診断され、ともに闘ってきた。
完治する望みは無い。
ハムスターの糖尿病は症例が少なく、病院の先生でも分からないことが多い。
いつ合併症で急変するかわからない。
不利な闘病生活の中で、なにか救いはないかと元親さまは頑張られてこられた。
血糖値を少しでも上げないようにするため、加糖されたハム用のおやつはもちろん
果物やひま種・かぼ種など食べさせたいものも食べさせることはできない。
毎日毎日投薬の日々が続き、尿検査の度に試行錯誤を繰り返されてきた。
元親さまもこべにんも我慢して我慢して頑張ってこられた。
どれだけ真摯に、懸命に努力されてこられたか
同じ病気と闘っているものにとって痛いほど分かります。
何度も何度もお力添えいただきました。
それだけに半年とは短すぎる時間でした。
元親さまは、くしくも前日に2つの命を看取ったばかりでした。
たった2日で3つの命を見送る悲しみ、苦しみは
どれほど深いものか計り知れません。
ただただ、深い哀悼の念を捧げることしかできません。
元親さまから預かった大事な大事なちまの命。
こべにんの分まで長く長く一緒に居れるようお世話頑張ります。
兄妹の中でひときわ体が小さくても
一番負けん気の強い、元気な女の子でした。
望まれて与えられ、育まれた小さな命。
この世に生まれてきてくれてありがとね。
小紅のご冥福、心よりお祈り申し上げます。
こべにん[真ん中] ちま[こべにんの右隣](元親さまからお借りした写真)