Hamster-Santa
〜マウスポインタを写真に乗せるとハムスターがしゃべる日もあります〜

「ちまき出血」

ごきげんで白菜を腹だし食い中。
白菜初めてやな〜♪

口の左(写真では右)に出血の跡があった。
イテテテテ・・
すぐに消毒用イソジンを薄めて綿棒で消毒する(綿棒に吸い取った血が付いてます)
痛いのか、かなり歯をむき出して嫌がった。
イソジンと綿棒

消毒後よく見ると数ミリの切り傷っぽいえぐれが見つかった。

爪は多少伸びているかもしれないが、切るほどの長さでない。
住居内にとがったものは置いていないので
やはり爪でかきむしってしまったんだろうか。
消毒を嫌がってまたかきむしられると大事になるのだが
そうはならずに済んだ。

出血翌日の昨日、尿検査もあったので通院。


尿検査の結果は過去最悪。
さんちん亡くなった後の最悪数値と同じに戻ってしまった。
pH値も過去最低の数値で酸性尿化が進んでしまった。

考えられる原因

・荷花掌を投与量を半分に減らした
・ふやかしペレットに少量のペットミルク(オリゴ糖配合)をかけていた

果物を大量に与え続けているならいざ知らず、少量のペットミルク程度では
一気に数値が上昇するほどの食生活でもないと先生もおっしゃっていた。

それよりここ最近の気温変化による体力・免疫力低下が原因ではないか
とのことだった。
確かに低い時で20℃の時もあれば30℃近い日もあった。
夏場に比べて「変化」は大きくなっている。

昨日の出血によるストレスも考えられるし
採尿の時間帯にもよるのではないか、とのことだった。

半ば先生にもお手上げ状態なのだ。

分かっている事は
着実に身体の中で悪い方向には進んでしまっていることだけ。
身体が酸性化していっているということは
糖尿病性ケトアシドーシスの危険性が高くなり、いつ突発的に合併症をおこすか
予断を許さなくなる。
血液検査ができれば、血中も酸性化しているかはっきりして
アシドーシスの進行状態を把握できるのだが、ハムに血液検査なんてさせられない。
尿が酸性化しているだけならまだ大丈夫なのだが
血液まで酸性化してしまうと、臓器・細胞がかなり厳しい状態になる。
体重減少も続く中、寒い冬を迎えるのが怖い。

先生も犬猫で今回の数値のようなものが出ていたら
何かしら身体に負担がかかっており、疾病を誘発しているはずだとおっしゃっていた。
プラケースの中で元気に走り回る姿に首をかしげていらっしゃった。

ハムスターの生命力は犬・猫よりも強いのだろうか?
どこかで犬・猫などの捕食する動物は、捕食されるウサギ・ねずみより
生命力は強いと紹介されていた。
捕食される側は生命力を高めるくらいなら、繁殖力を高めるようできているらしい。

ハムの生命力だってなかなかなもののはず。
まぶ・さんちんの経験でよく分かっている。


次の検査まで荷花掌の投与量を元に戻す。
強肝剤(ゴクミシン)を再び投与開始する。
ゴクミシンでケトンが減る(肝機能改善)かどうか確認するために
オオアザミを止めてみる。

■診察料 1890円

再診料:700円
尿検査(試験紙+比重+沈渣):700円
強肝剤(ゴクミシン):100円
Dフラクション:300円

  頑張ろうハムスターブログ 
COMMENTS
さんたさん、こんちゃ〜。
ちまくん、痛々しい[ぐすん]イソジンが沁みただろうね。
これ以上引っ掻かずに、治りますように(祈)

尿検査の結果、残念だったね。
コレだ!という治療法が無くてもどかしいですよね・・。
でも、ハムの生命力はかなりなモンだと私も思ってます。
順応力もスゴイですよね。
もしかしたら、ちまくんは糖尿病に順応した体に変化してきている・・なんてことは無いのかなぁ?
これからも元気に暮らして、寿命をまっとうされることを信じています。
がんばれ〜!
| しろ | 2005/10/11 12:40 PM |
こんにちは、はむははです。[びよ〜ん]
ちまくん、なぜひっかいたんだろうね。
食べ物の汁でもついたのかしら。
結果が悪かったのは残念です。[ぐすん]
でも、ハムスターには底力があるわよ。
獣医さんの常識を超える底力を見せてくれた子はうちにもいましたから。
ちまくんも底力パワーでがんばれ〜。
| はむはは | 2005/10/11 12:51 PM |
さんたさん、こんにちは(^^

ちまきちゃん、痛々しいですね…
ハムの治療には限界があるのが、いつも残念でなりません。
でも、この子たちの中にある生命力は、きっととてつもなくすごいものだと私も信じています。
うちの亡くなった宇宙(そら)も、最後の最後まで、がんばってがんばって、食べてくれていましたし、うずらも、食べ物のアレルギーで自分で傷を作り大出血!手術中でもこれほど血が出たら青くなりますっと言われたほど…ですが、元気に2歳2ヶ月まで生きてくれました。
ちまきちゃんの中にある、生きる力、それはきっと、私たちが想像する以上のものだと思います。
看病してあげられる幸せを大切にすごしてあげてくださいね(^^
ちまきちゃん、さんたさん、がんばれ〜。
| naoko | 2005/10/11 12:54 PM |
確かに、ここ数日、日中は蒸し暑い、夜になると
肌寒いなど、日較差があったから、
体力が落ちてきているのかもしれませんね。
人間も風邪ひきやすくなりますから・・
私はここ数日の雨で気が鬱々していました・・
(その節はご迷惑おかけしました、反省)

ちまくんの生命力、私も信じたい!
さんたさんご夫婦の愛情と気持ちは、彼の
小さな体にしっかと届いておりますよ!
| 茶娘 | 2005/10/11 01:50 PM |
血が出るくらい掻き毟ってしまうのは
明らかに何らかのストレスがかかっているのでしょうね。
ちまちゃんの小さな体の中では、常に変化が起こっていて
さすがのちまちゃんの頑張りも追いつけないくらい進行してしまっているんでしょうか。
私もハムの生命力はかなり強いと思っています。
本当に限界まで負けずに頑張りぬいてくれるもの。
ちまちゃんも、まだ頑張ってくれると思います。
ちまちゃんにはsanntaさんご夫婦だけじゃなく、
たくさんのハム飼いさんやハムちゃんたちがついてて
いっぱい応援してるんだよ。
| ろぼ吉 | 2005/10/11 02:50 PM |
こんにちは。

傷はどう?カサブーになってきたかな?
爪に血は付いてた?
爪で出来た傷にしては範囲が広いような気もする。
あの出入り口はどうなってるの?
さんちんみたいに板で塞いでるのかな?
丸く切った部分で擦ったって事はない?
早く治ります様に。

糖、ケトン共に上がっちゃいましたか。
やっぱり荷花掌はあれだけの量が必要なのかな。
量減らしても、体重は変わりなかった?

尿も酸性よりか。
こべにんもそうだわ。
比重はどうだった?
腎臓やられてると、成分の薄い尿になるから
比重でみれば、正常に機能してるかある程度は分かるんだけど。

しろさんのコメントの「糖尿病に順応した体」っていうの
これ、ウチの獣医さんも言ってたわ。
こべにんは、生後1ヶ月からずっと大きな変化もなく糖も高い数値で出てるし
ケトンもあるでしょ。
でも、しっかり食べるし、いっぱい出すじゃない?
回し車もするし、多飲多尿がなければ、体はちっこいけど
普通の健康なハムさんがする事は、全部出来るよね、ちまも。
ぐったりしたり、動きが鈍かったりってないじゃない?
先天性の糖尿病だから、高血糖の状態に慣れてるというか
適応して生活できてるんじゃないかって言ってた。
成長してから、糖尿になったら、やっぱりしんどいんだと思うよ。
たまちゃん見てるとそう思う。一気に痩せたしね。
成長してから発症する方が、進行が早い様に思う。
↑これはうちだけかもしれないけどね。
嫌なものに体が適応してるっていうのは、嬉しくないけど
完治出来ないものなら、うまく抑えながら付き合っていくしかないよね。
いっぱいお世話も心配も掛けてごめんなさい。

尿検査、小紅も今週行く予定だから又、報告するね。
それと1つ試したいものがあるから、使えるかどうか聞いてくる。
| ありす | 2005/10/11 03:13 PM |
こんにちは。
ひっかき傷どうしたんでしょうね[焦っ]
口付近に何か気になるものがあるとか…

最悪の診断結果とは、胸が痛いです[ぐすん]
うちには2歳過ぎのハムがいますが、ここまで長生き
できたのも体力と筋力があるおかげじゃないかなと思うんです。
ブログをみたかぎりですが、ちまちゃんは糖尿病を患っているとは
思えないほど元気なハムちゃんなので寒さや病気に負けないと思います☆

sanntaさんご夫妻もがんばってください。
きっと報われるはず!
| かおる | 2005/10/11 04:32 PM |
こんにちは。
ちまちゃんのお口の傷、その後大丈夫でしょうか…?
イソジンしみて痛かったの、かわいそうです。。。
早く治りますように。

検査結果が最悪だったとのことですが、とても残念です。
激しい気温の変化は人間でもつらいのに、
ちいさい身体には、相当負担がかかるのかもしれませんね。
sanntaさんがいろいろと努力なされてるのだから、
いい結果が出ますよう祈っています。
ちまちゃんもsanntaさんも、がんばれ〜!!
| michu | 2005/10/11 06:45 PM |
ちまくん、痛々しいな〜[ぐすん]
自分で口元を引っ掻いちゃったのかしら!?
イソジン、しみそうですね。

ちまくんの結果、最悪の結果だなんて・・・・・
ハムちゃんの生命力、強いと思います。
私もふくの事でそう思いました。
山場だと言われてから、6日も持ったんですから。
ちまくんもきっと、いや絶対持ち直してくれるはず。
そう信じてます。
| PICO | 2005/10/11 08:39 PM |
Σ( ̄□ ̄ちまっち・・・なんて痛々しい・・・
(T△T)替われるものなら替わってあげたい・・・

検査の結果、落ち込まないでね。
人間もそうだけど、採取したときの心境(心理・・精神状態)で数値って動くから・・・

応援しか出来無いけど頑張って〜〜[ぷんぷん][ぷんぷん]
| ちぃ。 | 2005/10/12 02:53 AM |
>しろさん、こんちゃ〜[うぃんく]

ムキーって歯をむき出していたから、しみたかな[焦っ]
処置後かかなかったので一晩で治りました。

環境・体調で変わるのでしょうけど
進む道が見えただけに元通りってのがかなり凹みました。
ちま自身がいたって元気活発なのが救いです。
何度も通院しているけどヘコたれないしね。
ちまに負けずに頑張ります[ぷんぷん]


>はむははさん、こんちゃ〜[うぃんく]

傷の原因は分かんないままなんですよね[が〜ん]

まぶが瀕死になっても1ヶ月頑張り続けましたから
小さい身体ながら生命力の強さをよく教えてもらいました。
ちまの底力・タマパワーでケトンを吹っ飛ばしてもらいます[ぷんぷん]


>naokoさん、こんちゃ〜[うぃんく]

引っかき?傷は通院時にはカサブタになっていて
翌日晩には完治しておりました。
傷が浅かったから治りも早かったです。
外傷の治癒力はものすごく強いですよね。
人間なら数週間かかるかなって傷や手術跡が
数日で治っちゃいますから[拍手]

病もこの子の個性のひとつなので
逃げず否定せず頑張らないといけませんよね[ぐすん]
応援ありがとうございます[ぽっ]


>茶娘さん、こんちゃ〜[うぃんく]

寒いなら寒い、暑いなら暑いの方が
環境を一定に保ちやすいのよね。
上がったり下がったりってのが一番やっかいなのだ。

ちまは寒さを知らない子だし、環境を一定に保つのも限界があるから
上手く体温調節できるようになってくれればいいな。

風邪を長びかさないようにね〜[ぷんぷん]


>ろぼ吉さん、こっちゃもこんちゃ〜[うぃんく]

ちまの出血は始めてだったのと
アシドーシスが進むと傷の治りが遅くなるので
出血したらすぐに病院へ来てください、って言われてました。
それで焦っちゃったんですけど、必要以上にかきむしらなかったので
大事になりませんでした[拍手]

見た目は全く健康そのものなのに検査結果があんなだと
先生が首をかしげるのもうなづけちゃいます。
応援ありがとうございます[ぽっ]


>ありすさん、こんちゃ〜[うぃんく]

心配ばかりおかけしてスイマセン[ぐすん]

出血量が少なかったからか、床材や爪には血の跡なかったのよね。
必要以上にかきむしっていた姿も見ていないし・・
写真では広がっているように見えるけど
傷はえん麦をひと回り小さくしたほどのものなのよね。

出入り口はとがっていないし、血の跡もなかったんだけど
あそこが一番怪しいのね。
気をつけよう。

荷花掌を減らして極端な体重増は見られなかったけど
硬いペレットもしっかり毎日食べるようになりましたので
食欲は増えたような気がします。

比重はほとんど変わりなしなので、まだ腎臓は大丈夫だと思う。
ビリも出てないので肝臓も大丈夫だし
即急変があるような雰囲気ではないのよね。
でもさんちんの件があるから油断はできないのよね[焦っ]

「順応」できているのでしょうね、ちまもこべにんも。
食欲・元気なんて若い頃のさんちんと何も変わりませんもの。
違うのは太らないことと多飲多尿なことだけなのよね。
見た目はいたって健康だから先生も首傾げるし[焦っ]

腫瘍と一緒で上手く付き合えたらそれでいいのよね。
数回改善されていたので楽観視しちゃっていたのかな。
「油断するな」との警告だったかもしれないな。

こべにんの結果が少しでも改善できていますように願ってます[ぽっ]


>かおるさん、こんちゃ〜[うぃんく]

巣材・床材に血が残るほどの出血ではなかったのが幸いでした。
毛が長いから傷が大きく広がって見えちゃうんですよね[焦っ]
翌日にはカサブタになってとれましたのでもう大丈夫です[拍手]

見た目は不思議なほど健康体なんですよね。
若さと元気を分けて欲しいくらいだわ。
寒さを知らない子の冬越えは今年のまぶの肺炎の件があるので
しっかり気を配って逝きたいと思います。
応援ありがとうございます[ぽっ]


>michuさん、こんちゃ〜[うぃんく]

ヘビが襲うような感じで嫌がったので、かなりしみたかもしれません[が〜ん]
処置後かかないいい子でしたので、翌日には治っておりました。
もう大丈夫です[拍手]

少し改善の兆しが見えた、進む道が見えただけに
それを否定されたような結果だったので、かなり凹みました[ぐすん]
それでも健気に生きようとするちまの力添えが少しでもできるよう
お世話頑張ります。
応援ありがとうございます[ぽっ]


>PICOさん、こんちゃ〜[うぃんく]

傷口の消毒は人間でもしみますものね[ぐすん]
よく耐えてくれました。

うんうん、ふくちゃんは本当に頑張りましたものね。
でもPICOさんが頑張ったからふくちゃんも頑張れたと思うのよね。
途中であきらめていたらふくちゃんも頑張れなかったと思う。
へこたれてなんかおれませんよね[ぷんぷん]
応援ありがとうございます[ぽっ]


>ちぃ。さん、こんちゃ〜[うぃんく]

腹だし食いしなかったら、多分気づかなかったと。
たまたま見つかってラッキーでした。
(しみたちまにはアンラッキーかもしれませんが・・)

起きたばかりか起きていたのかの採取時間や
食前食後・採取時のストレスでも少し変動するようです。
人間は「検査の時はご飯我慢」ってできますが
ハムはそんなことできませんものね[が〜ん]
難しいです。

応援が一番のお薬ダス〜〜〜[ぷんぷん]
あ、ビリーもね
| sannta | 2005/10/12 03:00 PM |

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