2005年11月25日
「急変 2日目」
AM0:00
横に倒れこんで寝るようになった。
10分に一度は起きてブロッコリをむさぼっている。
豆腐も3口ほどかじったようだ。
白湯+ペットミルクでふやかしたハムセレも出す。
ふやかし水にTFPを混ぜてシリンジで0.2ml飲ます。
皿に残ったふやかし水を自分で舐めてもらった。
スタミノンを舐めさせる。
スタミノンはショ糖が33%も含まれる高糖の栄養剤。
与えすぎても怖いので一回につき耳掻き半パイ弱ずつ舐めさせる。
AM1:00
床材の上やタイルの上で腹ばいに伸びて寝るようになった。
この一時間はほとんど寝続けて、たまに寝場所を移動するだけだ。
ヘンな呼吸音はなし。
わき腹の鼓動も特にへんな動きはしていない。
AM2:00
腹ばいで寝続ける。
豆腐をだいぶかじってくれた。
目は24時間ほぼ開いていない。
ミックスベジタブルも出す。
コーン・グリーンピースは口にした。
AM3:00
2、3度寝場所を変えた。
TFPを水で溶いて0.5mlシリンジで飲ませる。
ちょっと嫌がられてしまった。
一人だと難しい。
AM4:30
床暖の効いていないところで寝ていた。
給水器の水を飲んでくれていないようだ。
TFP水を0・5mlシリンジで飲ませる。
AM5:00
給水器の水を交換。
昨日は10mlしか飲んでいない。
豆腐を手に持って食べてくれていた。
少し状態が良くなった?
1.5センチ各の豆腐は完食した。
スタミノンは嫌がった。
W/D+豆腐+オオアザミ+菊芋+TFPの団子を作った
起きるまでに食べてくれていることを願う。
まだかなりふらつきながら床材の上を歩く。
途中ひっくり返って起き上がるのに苦労していた。
足腰に全く力が入らないのだろう。
キッチンペーパーに換えたいが、ちっこで体がずぶぬれになってしまう。
考えなくてはならない。
AM9:00
状態が少しだけ回復していた。
団子は口を使わずだがまた用意していた豆腐は完食。
ふやかしハムセレに歯形が残っている。
毛づくろいができたようでボサボサ感がだいぶましになっている。
急変後初めて右目も開けてくれた。
そばの実・えん麦・小動物用チーズにもしっかり反応してくれた。
弱々しくも衣装ケースの側面を登ろうとアピールもしてくれた。
移動にはまだかなりふらつくので力が入っていないようだ。
給水器の水は減っていない。
野菜から水分を摂っているから飲まなかったか?
TFP水を0.5ml×2回シリンジで飲んでもらう。
TFPと思って与えていたものが実はオオアザミだったことが判明。
確認不足でした。
AM11:30
通院
点滴をうっていただく。
検尿検査の結果。
糖 +4
ケトン 検出されず
先日と同じような結果。
少し快方傾向にあるが明日また点滴をうちに通院する。
通院中、プラケースの中でグリーンピースを食べれるほど元気は出てきた。
帰宅後水は飲んでくれるようになったが食べ物は口にしていない。
TFPをいただいたので5時間おきに水で溶いてシリンジで飲んでもらう。
食事をあまりとらなくなったらアイソカル・プラスで対応する。
AM15:00
帰宅
想像していたより回復していた。
こまめにお世話したくれた旦那に感謝する。
野菜・豆腐は完食していた。
足元がおぼつかないが目はしっかり開いている。
毛づくろいもできているようでボサボサな箇所は少なく感じる。
座って寝る体勢で落ち着いている。
19:00
TFP水を0.5ml飲ませる。
手に乗せるとしっかり足で踏ん張ってくれる。
自分から給水器の水を飲んでくれている。
ちまき体重【32】g ちまき飲水【10】cc