2005年11月03日
「公開日記の難しさ 2」
もしウチの日記で
「晩御飯のおかずの刺身をおすそ分けしました♪」
なんて記事公開した場合。
見識ある方は
「ナニ無茶なもの与えてんだか」
「バカじゃないの?」
なんて冷ややかな感想を持って
記事の内容をあっさり無視していただけるだろう。
それでいいのだ。
しかし
その記事に興味を持ってしまった方がいたらどうなるだろう。
「あぁ、刺身はあげてもいいんだ」
ということになってしまわないだろうか?
もしウチで 「チョコレートをちょっと食べさせました」なんて記事公開したら
「ちょっとだけならいいんだ」
なんてことにならないだろうか?
もしウチで 「今日、近所の公園へ一緒に出かけました」なんて写真載せたら
「いいな、私も連れて行きたいな」
なんてことにならないだろうか?
ある話題を日記の記事として取り上げた場合
その話題が派生して多くのブログで取り上げられることもある。
その情報発信力の強さ、スピードがブログの売りなのだが
それだけネット上に似た内容の情報が発信されることになる。
日記に訪問される方が増えるにつれ
公開する内容を吟味せざる得なくなった。
日記というよりギャラリー化しだしたのはそのためだ。