2006年01月27日

「呼吸困難2日目」

0:00
ブロッコリをちょっとかじる。
そのままブロッコリにもたれたまま眠る。
呼吸は荒いまま。
自分で口使って食べてくれると助かる。

1:30
からだがよじれる。
去年、まぶが危篤状態に何度も見せた姿だ。
見ていて辛く涙した姿だ。

苦しいんだろうな。
どうしたらいいんだろう。

2:00
状態ちょっと改善。
呼吸はゆっくりだが鼻音も小さくなった。
ゆっくりでも横隔膜がリズムよく動いている時は
呼吸が楽な証拠。
ホっとする。

アイソカル+TFP+フォーミュラをちょこっと強制給餌。
コーンを数粒口にした。

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覚書:抜粋

鼓腸症

豆科の牧草や穀類を摂りすぎることで、多量に発生したガスが第一胃内に充満してふくれあがってしまう。自然に治る場合も多いが、ひどくなると呼吸困難をおこし、窒息死することもある。

大豆粉(ミール)を与え続けると、腸内が異常に発酵してしまい、大量の「ガス」が発生しておなかが膨張してしまう「鼓腸症」という病気を引き起こす可能性があります。

不正咬合のような場合、鼻にまで炎症が広がっていたりすると、口呼吸するため、腸に空気がたまるのと
餌が食べられなくなり、腸に空気がたまり
見た感じ、抱っこした時、お腹が、パンパンで、
よく太っているように、見えることがあります。
が、初期では、結構、元気にそうに見えます。

ウンコが、極端に小さくなったり、繋がって膜のようなものがくっついていたり、(浮いている金魚のウンコみたいに、ところどころ、空気が入っている)ようなウンコだったり、いつもに、くらべて、動かない(大人しい)こんな、ウンコの場合は、鼓腸症の疑いがあります。
腸が動いてないので、餌は、ほとんど、食べないか食べないので、腸が動かない、かどちらかです。

悪玉菌が増えると食べたものが腐敗してガスが発生するため、おならとして体外にガスを排出できないプレは鼓腸症になってしまいます。乳酸菌はオリゴ糖を餌として増殖しながら腸内を流れ、腸をキレイにして悪玉菌の発生を抑えてくれるのです。

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下記のうだうだはまだ先生としっかり話ができていないことを
明日しっかり確認できるようにとの覚書。


去年まぶを亡くした時も短時間にお腹がパンパンに膨らんだ。
さんちんが亡くなった時もお腹がパンパンに膨らんだ。

何故?

去年まぶの通院の際、レントゲンを撮れば弱った原因はある程度特定できた。

肺に水がたまったのか?
腹水なのか?
鼓腸症なのか?
口呼吸でお腹に空気が溜ったのか?

もし肺炎ならば、レントゲンで影が見えるらしい。

「特定できても治療内容は変わらないのに、意味のないストレス与える必要ありますか?」
先生のそのひと言に反論できずレントゲンは撮らなかった。

呼吸困難で弱っている子に
意識回復しなくなるかもしれないリスク負って麻酔をしたり
状態悪化のリスク負って無理に押さえつけてのレントゲン撮って
原因が分かったとしよう。

それでも利尿剤・抗生剤・酸素吸入しか処置方法ないのだから
そこまでハムに無理させたいのならレントゲン撮りましょう、との意だったのだろう。

さんちんが瀕死の状態で夜間救急にたどり着いた時
レントゲンを撮ろうとしてレントゲン室に運び込まれた時に呼吸を止めた。

「レントゲン撮って原因調べます」と言われたので
弱々しく呼吸するさんちんに「頑張れ」って声かけて体なでて見送った。
「待合で待っていてください」といわれて診察室でた直後に呼び戻されて
15分以上続く心臓マッサージを涙こらえて眺めるしかなかった。

今のちまの状態ではレントゲンは無理だ。
体の状態は細かく知りたいけど、知ったからといって素人にできることはたかがしれている。
ましてや「状態悪化」のリスクなんて負えない。

今回の急変の原因は本当に肺炎?
鼻汁は確認できていない。
常に20℃以上の環境だったし、3時間前までは元気に走ってた。

右耳・右鼻だけが小刻みに震えているのも気になる。
肺に水が溜るってそんな急に、数時間で溜るものなの?

さんちん亡くなった時、お腹が膨らんでいるのは腹水ではないだろうと言われた。
腹水なら半日そこらで膨らむものではないらしい。

鼓腸症でガスが溜るのもそんなに急に溜るものなの?
確かに豆腐も定期的に与えていたけど、量は少ない。
うんちもちゃんと出てたし、今も出ている。

膨らんだ原因は腹水・鼓腸症ではなさそうだ。

でももし鼓腸症なら違う治療法で処置するらしいんだな。

去年のまぶも、今回のちまも1時間そこらでパンパンに膨らんだ。
「鼻呼吸ができずに口呼吸するしかなく、胃や腸に空気が溜って膨れた」
これが素人想像。

右耳・右目の状態が回復しないのは、中耳・内耳炎からの可能性はないのか?
中耳・内耳炎から首を傾げたり目が開かなくなることがあるらしい。
そこから炎症が右鼻に広がって、右鼻腔が閉じて鼻呼吸が困難になり
口呼吸せざるえなくなりお腹が膨らんで呼吸困難になったのではないか?
中耳・内耳炎の治療・処置は今ままで全く受けていない。
これも素人想像。

いつもひょうたん型体型のちま。
元気な時にレントゲン撮っておけば何か特徴・異常が分かったかもしれないけれど
健康な時にレントゲンなんて撮らないし撮れないよ。

恐れていた「2月の肺炎」が現実になってしまった。
助けて、まぶ。


4:00
呼吸するたんびに口をパクパクさせる。
右耳・右鼻の震えは止まらない。

ちまをプラケース内で保温している。
お野菜齧ることできなければ水分が摂れない。
起床してシリンジでビタシロップ溶いた水を0.5cc飲ませる。

水を飲んだ後、再びプキュプキュ言い出す。

7:00
横隔膜の荒い、リズムの悪い動きが見られなくなっている。
音もしない。
シリンジで水を0.5cc飲ませる。

8:30
呼吸の仕方はほぼ普段通りの感じになった。
気持ちよさそうに寝ている。

9:00
右耳・右鼻は震えるものの、呼吸は安定している。
無理にストレス与えまい、午前中の通院は取りやめる。
抗生剤・利尿剤を投与。
アイソカル+フォーミュラーをシリンジで強制給餌。
左頬袋は野菜、豆腐でぱんぱんだ。
お腹の膨れは普段どうりの感じに見えるが
お腹の毛づくろいができずにピンク肌丸見えだから
膨れているようにも見える。

12:00
呼吸に目立った乱れ無し。
右耳・右鼻の痙攣は止まらず。
シリンジで水を2cc投与。
卵の白身・豆腐を自分から口にする。
渡したひま種も2粒口にする。

おしっこをした形跡がない。
利尿剤が効いていないのか?
それともあんか床暖で暖められて床材が乾いてしまったのか?

13:00
ちっこ確認。

15:30
シリンジで水を2cc投与。

20:00
シリンジで水を2cc投与。
元気はないが呼吸は安定している。

自分で口にしていたもの
ひま種・かぼ種・ゆで卵白身・a/d・インゲン・グリーンピース
コーン・豆腐

22:00
抗生剤・利尿剤投与。
しっかりおしっこも出ている。
食べる量が少ないからうんちが小さい。

今日は酸素室出さずに済みそうか。

覚書:糖尿病性神経障害
*単一性神経障害
細い血管が詰まって、神経に血液が通わなくなることで神経障害がおこる
顔面神経、外眼筋、聴神経の麻痺や四肢の神経障害など

ちまき体重【32】g ちまき飲水【-】cc かいと体重【99】g

Weight&Drink