「ハムスターを飼い始めた方へ」
噛み癖がなかなかなおらない
手の上に乗ってくれない
トイレを決まったところでしてくれない
人間にも一人一人性格が違うように
ハムスターだって一匹一匹性格が違います。
すぐなつく子もいれば、一生なつかない子もいます。
手の上に乗ってくれる子もいれば、すぐかむ子だっています。
人間だって部屋をキレイにする人もいれば
全く掃除せず、ぐちゃぐちゃな人だっていますよね・・
ハムスターに無理強いしていませんか?
しかっても、怒っても、怒鳴っても、叩いても
ハムスターは分かりません。
ハムスターのペースに合わせて
ハムスターの生活リズムにあわせてお世話してくださいね。
見た目はそっくりな子がたくさんいたとしても
目の前にいる子は世界でたった一匹の子です。
目の前の子を幸せにしてあげられるのはあなただけなんです。
また、ハムスターにとってはあなたが全てなんです。
幸せな環境で
幸せな飼い主さんのもとで
一匹でも多くのハムスターが幸せな生活を送れますように・・
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基本的なお世話の仕方はもうご存知ですね?
飼育本をひととおり読んでいただければ
以下の飼育方法に????がつくはずです。
・繁殖目的以外で2匹以上のハムスターを同じゲージで飼ってます
・エサはひまわりの種が中心です
・掃除は2ヶ月に1回しかしていません
・トイレの砂は掃除に便利だから固まる砂を使ってます
・散歩の時は首輪(リード)をつけてます
・昼間、ハムスターと一緒に屋外へ散歩へ行ってます
上記のような例は、一般的に間違った飼育方法です。
私は何冊か飼育本を持っていますが
なかなか1冊で全て詳しく知ることはできません。
その中で「ハムスター/スタジオ・ムックAnifaBooks改訂版」が
飼育環境やエサについてしっかり正しい情報が掲載され
さらに、病気の症例や予防・治療方法が写真入で詳しく紹介されており
緊急時に大変重宝しています。(¥1500と少し高価です)
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ハムスターと幸せな生活を送るためには
飼い主としての自覚が必要です。
正しい飼育方法を知る・調べる・実践することは当然のことです。
「かかりつけの病院を前もって探しておく」ことは重要です。
すぐ近所に動物病院はありますか?
ハムスターを詳しく診ていただける病院はなかなかないですよ。
ハムスターが病気になってから探したのでは遅いのです。
ハムスターの調子がおかしい・・・
エサを食べなくなった・・・
フンや尿の色がおかしい・・・
床材に血が付いている・・・
本にも載ってないし、どうしたらいいのか分からない・・・
そういった緊急時に頼るべきは動物病院の先生です。
専門的にアドバイスしてくれるのは動物病院の先生です。
自分がどう看病したらいいのか?
初期治療として何をすればいいのか?
電話でもいいので聞いて下さい、それから行動して下さい。
困った!どうしよう!
そう思ったときから病院を探しては遅いのです。
ハムスターを専門的に診てくれる病院は多くはありません。
また、ハムスターの病気の進行は早いんです。
1、2日経ってからでも・・・では遅いのです。
緊急時にすぐに対処できるように
前もってハムスターを詳しく診てくれる病院を
探しておいてくださいね。
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「ハムスターを飼われている保護者の方々へのお願い」
子供が面倒見ているから・・・
子供が勝手にお世話しているから・・・
親が世話すると嫌がるから・・・
そんな言い訳だけは絶対にしないで下さい。
たとえ小さなペットといえど、命ある生き物なんです。
「ハムスターをお迎えする」ということは
「家族が増える」ことと同じことなのです。
子供たちにとっては弟・妹が
保護者の方々にとっては子供がもう一人増えることと同じことなんです。
家族で協力してお世話をしてあげてください。
その為には保護者の方々にも正しい飼育方法の知識が必要です。
実際小さな子供さんの前で保護者同士が話していた内容です。
「掃除機で吸い込んじゃったわ」
「冬、玄関にゲージ置いてたら凍っちゃって・・」
あるペット店でハムスターのショーケースを眺めながらの会話でした。
どうかそういった命の尊さを軽んじる親にはならないで下さい。
子供さんと、家族みんなで協力しながら
正しい飼育方法でのお世話を通してして命の大切さを教える。
そしてハムスターと楽しみ、ハムスターになぐさめられ癒される。
そんな幸せな環境で
幸せな飼い主さんのもとで
一匹でも多くのハムスターが幸せな生活を送れますように・・
→間違った常識
→ハムスターを飼いたい方へ
→ハムスターの十戒(ハムスターの気持ち)
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