「ポップがあるはずや!(アナフィラキシーについて)」
2004.09.28
ハムスターに噛まれ、アナフィラキシーショックで男性が亡くなったそうです。
(噛まれた傷口からハムの唾液が入り込み、持病のぜんそくの発作による)
本で読んだ事はあったのですが、死亡事例は初めてということです。
40代の男性で、しかも噛まれて30分の短時間で亡くなったというのは
本当に驚きです。
さんちん、まぶにも噛まれ出血しことはあるのですが
もともとアレルギー体質ではないので、特に気にしてませんでした。
飼い主側にはしっかりとした知識が求められると思います。
今回の報道で「正しい報道」がしっかりなされ
「正しい知識」がハム飼いさんに伝わっていることを、切に望みます。
◆飼ってから1年位してからアレルギーが起こることがある。
◆噛まれた際に、湿疹・発熱等が起きた場合は必ず診断受ける。
◆毎日糞尿の掃除・部屋の換気を行い清潔な環境で飼育する。
に注意することが大事なんだそうです。
安易に「アナフィラキシーショック=ハムスター」と勘違いされて
知識の浅いハム飼いさんによる「捨てハム騒動」に
つながらないことを切に望みます。
アナフィラキシーショックはウサギやフェレットでも起こりますし
人間の食い合わせ「そばアレルギー」も同じ症状です。
安易にハムスターは危険、と思うのでなく
十分な知識を持って、十分な対策を講じたうえで判断してほしいと思います。
発症しないうちはハム自身にはなんの罪もないので
せめて里子に出してもらって幸せな一生を送ってもらいたいものです。
ハムスターとアナフィラキシーショック
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