「どんぐり(団栗)とハムスター」
2006.08.03
どんぐりの渋みのもとはタンニン。
お茶やワイン、柿にも含まれる成分。
タンニンは植物が動物からむやみやたらと食べられないように持つ防御的な成分で
強い殺菌力と消炎作用を持つ反面、そのまま体内に取り込むと消化器官を傷つけたり
体内のたんぱく質をどんどん体外に排出してしまうそうです。
人間や野生動物がタンニンを含むものを口にしても大丈夫なのは
PRPと呼ばれるたんぱく質が唾液中に分泌され、タンニンと結合して無害化できるからです。
「渋い」と感じるのは無害化されたタンニンが与える舌への刺激です。
タンニンを無害化するPRP。
ハムスターは持ち合わせておりません。
ですので食べ続けると死んでしまいます。
タンニンがほとんど含まれていないスダジイやマテバシイのどんぐりなら
食べることができるかもしれません。
しかしどんぐりにはサポニンも含まれており、大量に摂取すると中毒の恐れがあるため
わざわざ選別してまでどんぐりを与える必要はないと感じます。
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どんぐりの図鑑(白坂シマリス研究所)
食の生活110番Q&A どんぐり(東京ガス)
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