「感染症からの肺水腫・腹水だった」

2006.01.29
短時間で一気に水が溜ることは「あり」でした。

ゴールデンさんで60ccも腹水を抜いた症例があったそうです。
腹水を抜いた次の日にまたパンパンに溜った症例もあったそうです。

肺水腫・腹水の発症原因で多いのは心臓疾患

心臓疾患はレントゲン撮らないとハッキリと特定できない。


血尿が出てからまだ一週間しか経っていない。
まだ潜血反応があるから膀胱もしくは尿道に炎症が残っている。
これが呼吸困難に絡んだ可能性が一番高い。

糖尿発覚後から先生が危険視していた感染症だ。
探したらあった。

敗血症性ショック
敗血症性ショックとは、血液が感染する敗血症によって血圧が危機的なレベルまで低下し、血流量が不足して多くの臓器が機能不全に陥る状態

糖尿病や肝硬変のような慢性疾患がある人も敗血症性ショックを起こすリスクが高くなります。

敗血症性ショックは、免疫システムが感染と闘うためにつくる物質であるサイトカイン(免疫システムのしくみと働き: サイトカインを参照)や、特定の細菌がつくる毒素によって起こります。これらの物質には血管を拡張させる作用があるので、結果的に血圧を下げてしまいます。すると、腎臓や脳など生命維持に欠かせない臓器への血流量も減ってしまいます。体は心拍数を増やし、心臓から送り出す血液の量を増やしますが、それでも血流量の減少を補うことはできません。やがて心臓への負荷と毒素によって心臓が弱り、心拍出量が減少し、重要臓器への血液供給がさらに減少します。血管の壁から体液が組織内に漏れやすくなり、浮腫が起こります。肺にも漏れや浮腫が起こり、呼吸困難が生じます。


感染症から心臓に負担がかかり、肺水腫・腹水を招き呼吸困難に陥った可能性が高い。

ということは
今後も高い確率で発症する可能性があるということ。
膀胱炎・尿道炎闘病中はもちろんのこと、治ったとしても
出血や細菌感染の病気を発症したら今回と同じ急変を覚悟しなくてはならないんだな。

[7] << [9] >>
comments (6)


<< 「肺炎発症にて」
「腰回り冒険中」 >>
【0】TOP


PC版Hamster-Santa


(C)Hamster-Santa
--Serene Bach--