「菊芋(キクイモ)」
2005.11.07
ちまの検査結果は「改善」
糖は+4(1000mg/dl )のままだが
ケトンが+4(150mg/dl)から+2(40mg/dl)に減ってくれた。
約ひと月ぶりにケトンが減ってくれた。
今回、投与薬を「オオアザミ」のみに減らしていた。
複数の薬を同時に投与し続けると
どれが効果あってどれが効果ないのか判断しにくかったためだ。
TFPの単独投与では改善見られなかったので
複数投与ながら改善見られた「オオアザミ」「荷花掌」「ゴクミシン」
の順に単独投与していく予定だった。
「オオアザミ」は
『ケトン増加で弱った肝臓を助けることで、肝機能障害を改善させる』
効果を狙うものだ。
副作用的に血糖値を下げる働きもあるらしい。
今回の単独投与では正直改善を期待していなかった。
しかし改善結果が出た。
喜ばしく思えるのだが、実はそうではない。
一般的に、食後は血糖値が高くなり
空腹時(食前)はケトン値が高くなる。
ケトンは
「生きていくために糖をエネルギーとして利用できない時に
脂肪をエネルギーとして利用するから排出される」
ものだ。
だから「ケトンダイエット(断食)」と言われるものもあり
肥満の方には排出は大いに喜ばしいことなのだ。
しかし糖尿病のちまは糖をエネルギーに利用できない。
できないから糖が体内に溜り、血糖値が高くなり尿に排出される。
糖の代わりに脂肪をどんどんエネルギーに代謝されてしまう。
だからケトンが尿に排出される。
排出されるケトン量が減ることは
「代わりに糖をエネルギーとして利用している」結果ではなく
「エネルギーとして利用する脂肪が少なくなった」ことの現れだ。
ここ2ヶ月で平均体重が6グラム減少した。
もうすぐ20g台に突入するほどの減少ぶり。
食事量も40gの頃よりかなり減っている。
しかも脂肪分の高いものは与えていない。
食べる量(食事から摂取する脂肪)が減った
体脂肪が減った
から代謝する体内の脂肪量が減った。
そのため排出されるケトンが減ったに過ぎない、と思っている。
ケトンが減れば合併症の危険性は少なくなるが
引き換えに体力を奪われてしまうことはあまり喜ばしくない。
pH値がアルカリ性から酸性に傾いたままということは
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