「手術の結果」
2005.07.13
午前中に通院して午後に手術開始。
夕方お引取りといった前回と全く同じ処置でした。
手術後の体調は○
手術の内容は△
おまけに新たな問題が発生しちゃいました。
さんちんの耳にできた腫瘍は『乳頭腫』です。
前回同様レーザーでカリフラワー状にふくれた乳頭腫を焼き切る手術なのですが
今回は処置する時期が早すぎました。
乳頭腫がまだ小さなところが多く、根元まで焼き切ると皮膚の薄い耳をまで
焼き切ってしまうらしく、表面を焦がし切ることしかできませんでした。
再発する可能性はかなり高くなりました。
早めに対処、が裏目に出てしまいました。
『乳頭腫』自体は悪性の強いものではありません。
膨れ上りハムがかきむしることで膿んだり細菌感染を起こします。
場所が脳に近いだけに感染が脳に達するともう処置ができなくなります。
『乳頭腫』の対処は『切除』か『膨らませないこと』しかありません。
エキゾチックペットクリニックさまの動物情報→哺乳類→げっ歯目から
『乳頭腫』について紹介されています。
(辛い写真が多いので了承できる方のみお進み下さい)
幸い、体に負担の少ない吸入麻酔だけで手術が可能なこと
また病院では2歳過ぎのハムさんも同じ手術に耐えたことがあるらしく
今後再発しても体調によっては再手術もあり得ます。
さらに手術前の触診で臭腺の奥にしこりがみつかりました。
エコーをとっていただいたんですが、まだ小さなものだそうです。
前回尿検査の結果が芳しくなかったのは
肝臓あたりになにかしらデキモノができつつあることが原因のようです。
1年前から患っていた肝臓疾患が、ついにデキモノに進行しちゃいました。
そこで『腫瘍に栄養を送らせなくする』効果が期待できる
Dフラクションのサプリをお薬でいただきました。
サメ軟骨サプリも同様の効果があるそうです。
両者とも腫瘍抑制に効果はあるそうですが、寿命が延びるお薬ではないと
先生に教えていただきました。
今回は手術痕が小さいこともあって、カラーはつけておりません。
術後の負担が少なくて済んだのは幸いでした(かきむしったら着けます)
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